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 レシピ

水分量さえ、適量であれば、どうとでもなる!!

と考える管理人の、いい加減レシピです。

自分好みに、参考までにしていただけたらいいな〜と思ってます。



















       
 パンの歴史


発酵パンが発見されたのは、紀元前3000年頃のエジプト。いつも小麦粉を水と混ぜすぐ焼いていたのを、たまたま一晩おいてから焼いてみたら、空気中のイーストが生地について発酵し、ふっくらしたパンが焼けたといいます。
古代エジプト人は発酵について研究を重ね、動物や魚の形をしたものなどいろんな形のパンも焼きました。大エジプト帝国を支えた役人や労働者などの給料も、パンやビールで支払われていたし(古代エジプトには貨幣はなかったんです)、エジプト人は今も、当時とあまり変わらぬアエイシと呼ばれるパンを主食としています。

古代エジプト人は、発酵パンを他の民族には秘密にし伝えなかったそうです。そのため、周辺の国々の人々はエジプト人のことを「パンを食べる人」とか「パン食い人」と呼んでいたといいます。
古代エジプトのパンは、粉を石臼でひくためか、はたまた砂嵐が吹いて砂が入るためか、生地の中に石がかなり混じっていたらしく、それをいつも食べていた古代エジプト人は歯が欠けていたとか。
やがて、エジプト帝国はギリシャに征服され、奴隷としてギリシャに連れて行かれたパン職人によってパンはヨーロッパ各地に広まっていくこととなります。

日本にパンが伝わったのは戦国時代。
種子島に流れ着いたポルトガル人によって鉄砲とワインとともにやってきました。
パンはもちろんポルトガル語なのです。
いち早く鉄砲に注目し、キリスト教の布教活動を支援した織田信長もおそらくパンを食べていたらしい(大河ドラマとかでもワイン飲んでいましたものね。)
織田信長後、鉄砲は武器の主流として大活躍なのですが、キリスト教の禁止とともにパンは日本人の前から姿を消し、再び日本人の前に登場してくるのは幕末になります。

パンを焼いた最初の日本人は、伊豆韮山代官の江川太郎左衛門。
幕末、幕府から江戸湾を警備するよう命令を受けた彼は、西欧の軍艦を監視し戦争に備えるため、軽くて日持ちがするパンを兵隊の食料にすることにしたのです。
それは、今のカンパンのようなものだったのらしいですが、その記念すべき「兵糧パン」が焼きあがったのが1842年4月12日で、4月12日はパンの日となっています。





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